• 5000円以上のご購入で送料無料

コラム - パーツ

  • 【初心者必見】4.3万円で揃えるCRF250L オフロードデビューセット

    オフロードを走るにはなにをどれだけ揃えればいいんだいCRF250Lは良いバイクです。オンロードツーリングに使っても良し・林道ツーリングに使っても良しのハイパフォーマンスマシンです。とはいえ、林道やコースなどオフロード走行においてはちょっと付けておきたいパーツがあります。それがこの3つ。可倒式ミラーハンドガードスキッドプレートこれらが三種の神器でございます。どうしてこの3つかと言うと、オフロード走行において最も重要なのが生きて帰るということだからです。大げさに聞こえますよね。でも、あながち大げさな話でも無いんですよ。まず、林道というのはJAFも救急車も(多分)来れません。chatGPTによる生成画像道が狭いかもしれませんし、文字通り悪路=オフロードなのでレッカー車やハイエースは入ってこれない場所も多いことが想定されます。怪我をしたら、最低でも一般道までは脱出しなければなりません。一般道へ出れば救急車でもタクシーでも乗れますから。故障も同じく、一般道までなんとか出られればJAFやレッドバロンのロードサービスでなんとかなるでしょう。今回はパーツの話なので怪我の話は一旦除外しますが、バイクが壊れるとそれだけで「詰み」になってしまう可能性があります。オフロードコースであれば管理地でスタッフさんも居るので「詰み」まではいかずとも、自走で帰れなくなるとやっぱり困っちゃいますよね。というわけで、まずは生きて帰る=バイクを壊さず・怪我をせずということが最優先となります。自走で帰る為の三種の神器というわけで冒頭でご紹介した三種の神器はオフロードを走って・自走で帰れる状態を維持するためのパーツとも言えます。もっと言い換えるなら転んでも壊さないようにするパーツですね。それでは各パーツの詳細を見ていきましょう。可倒式ミラー[card_p : product_id=585]まずはこちら。可倒式ミラーです。畳んで格納可能なミラーですね。純正装着されているミラーはCRFはもちろん、基本的に固定式です。視認性には優れていますが転倒時にぶつければまず割れます。まぁ、ミラーが割れてもバイクは走りますが、後方確認が出来ないのは危険ですし整備不良に該当します。ここは畳めるミラーに交換しておきましょう。ぶつけなければミラーは割れません。シンプルなお話ですね。もちろん、コースではミラーを外すのもアリです。むしろそちらの方がより良いでしょう。が、面倒がって外すのをサボって結局割るという場面を多く見かけますのでやっぱり可倒式ミラーがオススメかな・・・ミラーを選ぶ際はネジ径とネジの向きを確認しておきましょう。今どきのバイクは10mmネジが多い傾向にありますが、一昔のカワサキ車や小排気量車では8mmネジも度々見かけます。また、ヤマハ車は左に回すと締まる逆ネジ仕様になっているので、逆ネジに対応したミラー・もしくはミラーアダプターを使用して取りつけます。ハンドガード 次のアイテムはハンドガードです。転倒時のレバーガードとしての役目と飛び石や枝・葉っぱなどからお手手を守る役目がメインですね。[card_p : product_id=31303]転倒時にレバーを折ると走行困難になるのは当然ながら、林道では狭い場所を走ることも多いので、レバーを木にヒットさせて指を挟んで・・・という怪我もあるあるです。どちらの事案も走れなくなってしまうので、ハンドガードは是非とも付けておきたいところですね。ハンドガードにはオープンタイプとクローズドタイプの2種類がありますがここでオススメするのは断然クローズドタイプです。オープンタイプは前方からの障害物や飛び石・土砂から手を守るためのものなので、レバーガードとしての機能は持っていません。軽量だったり、ハンドルのしなりを阻害しないというメリットもありますが、沢山転ぶと思われる初心者のうちはクローズドタイプが安心ですね。スキッドプレート最後にご紹介するのはスキッドプレートです。アンダーガードとかエンジンガードとも呼びますね。アルミ・もしくはプラスチックでエンジンの底面を守るカバーです。オフロード走行では前輪で拾い上げた石が常にエンジン底面を叩いています。運悪く大きな石を拾ってしまうと、その威力でエンジンに穴を開けてしまったり、フレームの塗装が剝がれることもあります。エンジンの傷くらいであれば良いのですが、穴を開けてしまうとそこからオイルが漏れていってエンジン焼き付き・・・という事態もありえます。ここは必ず守っておきたいところですね。CRFは純正で簡易的なガードが付いてはいますが、最低限の面積しかカバーしていないので、より大型で強度のあるものがオススメです。[card_p : product_id=3374]CRF250L/RALLYの場合、人気のスキッドプレートとしてZETAのアルミタイプとACERBISのプラスチックタイプの2種類があります。アルミ製はなんといっても頑丈です。多少の衝撃ではビクともせず、経年劣化もほぼ無く確実にエンジンを守ります。ただ、限界を超える力が加わった場合には変形してしまう場合もあります。また、金属製が故に、エンジンの振動を拾って若干の反響音(ビビリ音)が排気音に混ざって聞こえる場合があります。[card_p : product_id=31887]プラスチック製は樹脂の成型品なので、クランクケースカバーに張り付くような形でフィットします。この複雑な形状はアルミ製のガードでは再現不可能なポイントです。隙間の無い形状は泥の入り込みを防ぎ、無用な張り出しもなくてスマートですね。ただし激しい衝撃や経年劣化で割れる可能性はあるのでハードに使う方は定期的に割れなどが無いかチェックした方が良いかもしれませんね。アルミ製とプラスチック製、それぞれに長所と短所があるのでお好みで選んで頂ければと思います。少なくとも林道ツーリングや通常のコース走行ではどちらを選んでも問題ありません。この3つで生きて帰れるというわけで林道ツーリングやコース走行などのオフロード走行から生きて帰るための三種の神器をご紹介致しました。他にもガードパーツでいえばラジエターガードなどがありますし、ハンドルも強くて曲がりにくいものに変えたいな、など色々と欲しいものを挙げればまだまだ出てくるものですが、費用もドンドンかさんでいくので今回はタイトルにもあるように、4.3万円で揃えるCRF250L オフロードデビューセットという形でまとめたいと思います。改めて各パーツを確認してみましょう。[card_p : product_id=585][card_p : product_id=31303][card_p : product_id=3374]これらのパーツを定価で合計すると4.3万円程になります。実勢価格はもう少しお買い得ですね(^_^)ここから徐々に追加していくのも楽しいですし、一旦これで走り出してもオッケーです。安全に楽しくオフロードで遊びましょう!オフロードバイク用品・パーツのお求めはダートバイクプラスでどうぞ・ダートバイクプラスオンラインストアhttps://www.dirtbikeplus.jp/・ダートバイクプラス瀬戸店営業時間:10:00~19:00(毎日営業)電話番号:0561-86-8295住所:愛知県瀬戸市中水野町2-30・ダートバイクプラス大阪店営業時間:10:00~19:00(毎日営業)電話番号:0721-51-1365住所:〒586-0002 大阪府河内長野市市町1186−4・ダートバイクプラス神戸店営業時間:10:00〜19:00(月曜定休)電話番号:078-777-1102住所:〒651-2412 兵庫県神戸市西区竜が岡1丁目7−9

    もっと読む
  • 実は簡単!ホイールのリム組み解説

    スチールリムをアルミに変えたいヤマハのTT-R125LWEです。ダートバイクプラス瀬戸店のレンタルバイクとして活躍中の車両ですが、このバイクはノーマルではスチールで銀メッキのリムを前後に装着しています。スチールリムは衝撃で変形しやすく、錆による腐食や重量的にもあまりメリットはありません。なので、アルミリムへの交換は機能的にも美観の面でもオススメです。という訳でいきなり作業途中ですが、一緒にリム交換の作業を見ていきましょう。グリスアップを並行してやりましょうリム組みの解説と言いつつグリスアップのお話です。新車はステアリングステム周辺とスイングアーム・リンク周辺はグリスアップしておくのがオススメです。ベアリングが錆びてからでは遅いので、砂や泥が付着していないうちにやっておくのが作業効率も良いですよ。リムの組み換えではホイールを外すので、グリスアップも同時にやってしまうと楽ですね。このバイクはスイングアーム・リンクがベアリングでは無くブッシュ式なので、錆びにくいのは良いのですが、グリスが切れると傷みやすいのでマメにメンテしてあげてくださいね。どのバイクもそうですが、スイングアームシャフトは一度外してグリスアップしておきましょう。エンジンの熱で固着~抜けなくなることが多い箇所です。 ステムはオフロードバイクとしてはもうちょっとコテコテに塗りたいところですね。このバイクは概ねグリスがしっかり塗られていて、部分的に「やらなくても良かったかな・・・」と思うところもありますが、カラカラに乾いているバイクも普通にあるので、一応はチェックも兼ねてやった方が良いですよ。ここからが本番のリム組解説 それではリヤホイールのリム組み換えから進めていきましょう。純正の鉄リムは曲がりやすく錆びやすく重いと三拍子揃っているので。アルミリムに交換するだけで全て解消されます。分解開始まずはタイヤを外します。そうしたら分解・・・したいところですが、スポークの組み方を写真に撮っておいて、作業中に見返せるようにしましょう。振り返って確認出来るように撮影しながらアウト側のスポークは左へ。イン側のスポークは右へ。という具合にどのように組まれているのかを把握しておきましょう。こういうのはバラすとわからなくなってしまいがちなので、記録しておくのは大切なポイントです。ニップルを全て外すと鉄リムがフリーになるので、アルミリムをセットします。[card_p : product_id=10804]組み立て開始リムには回転方向があったりなかったりします。Z-WHEELのリムは全て回転方向が刻印されていますが、回転方向の無い場合は車両左側に刻印がくるように組めば大丈夫です。理由は定かではありませんが、各メーカーそういう【お約束】になっています。 少しずつリムの穴にスポークを挿して組んでいきます。このホイールのポイントは、予めハブにスポークを両面全て挿しておくこと。片面ずつ挿していくと、後々スポーク同士が干渉して組めなくなってしまうので。組んではバラして組んではバラしての繰り返しになってしまうのです・・・とりあえずホイールが形になりました。まだニップルは締めていないのでガタガタです。振れ取り ここからは振れ取り台のジャイロスタンドにセットして作業を進めます。まずはガタガタの状態をある程度カチっとさせたいので指やドライバーを使ってスポークのネジが8割くらい隠れる程度に締めていきましょう。(このさじ加減はバイクによって変わるので参考程度に)[card_p : product_id=30969]まずは縦振れから取っていきます。縦振れというのはリムの中心にハブが在るかということ。これがズレる=偏っていると回転時にホイールが上下するような動きになってしまいます。振れ取りの方法としては、画像にある通り振れ取り台のゲージに対して当たるところはニップルを締めます。締めるとリムが引っ込みます(対角側へ移動する)逆に、ゲージから離れている箇所はニップルを緩めます。緩めるとリムが手前に出てきます。徐々にゲージをリムに寄せていき、最終的にほぼ一定の距離になれば完成となります。なりますが・・・まずは8割程度の振れが取れていればOKです。 このあと横振れを取るわけですが、その過程でニップルを締めたり緩めたりするのでまた縦の振れも多少出てしまうんですね。なので、この段階では「そこそこ」で問題ありません。少しずつ精度を上げていきます。次は横振れを取ります。横振れというのはリムが垂直になっているかということ。これが傾いているとホイールが真っすぐ回転しません。横振れは振れが取れれば=垂直であれば良いというわけではなく、ハブに対してリムが適切な位置にある必要があります。これをオフセット値と呼びますが、基本的には元の位置に組むのがセオリーです。モタード車はチェーンに干渉しないよう意図的にズラす場合もありますが、オフロード仕様は基本的に元の位置を測定して、その数字に合わせる形となります。測定方法は画像のようなL型定規を使用して、ブレーキドラムの当たり面・もしくはブレーキディスク取り付け面からリムの中心までの位置を測ります。具体例で言えば、画像のドラム当たり面とリムの端面までの距離が10mmとして、リムの幅の半分の数字(仮に15mmとする)を足せば、リムの中心までの距離は25mmとわかるわけです。リムが鉄からアルミに変わったり、少しワイドなリムになってもこの数字は変わりません。横振れを取りたい場合の締め方は画像の通りです。ゲージをに対し遠ければ右側を締め、ゲージに当たる部分は左を締める。ニップルの締め加減が固くなり過ぎていれば緩めることもしながら進めてください。あとはひらすらこの作業を繰り返します。横振れが取れたらもう一度縦振れをチェックしてみましょう。おそらく横振れを取る過程でニップルを弄ったために、縦振れが少し大きくなっていると思います。なので、改めて縦振れを取ります。するとまた横振れが出てくるのでもう一度・・・徐々に縦と横の振れ、どちらも基準値内に収まるようになってくると思います。慣れてくればこれを縦横1~2回程度ででビシッと決められるようになりますが、初めのうちは複数回調整することになるかな?と思います。完成 というわけでアルミリムへの交換作業が終わりました。純正の鉄のシルバーリムからアルミのブラックリムに変わったことで見た目も引き締まりましたね。強度・重量面でもメリットばかりなので、最初のカスタムとして非常にオススメです。 今回使用したアルミリムはコチラ[card_p : product_id=10804]振れ取り台ことジャイロスタンドはコチラ[card_p : product_id=30969]ジャイロスタンドのオプションシャフトも必要になります[card_p : product_id=727]スポークレンチはコチラ[card_p : product_id=717]オフロードバイク用品・パーツのお求めはダートバイクプラスでどうぞ・ダートバイクプラスオンラインストアhttps://www.dirtbikeplus.jp/・ダートバイクプラス瀬戸店営業時間:10:00~19:00(毎日営業)電話番号:0561-86-8295住所:愛知県瀬戸市中水野町2-30・ダートバイクプラス大阪店営業時間:10:00~19:00(毎日営業)電話番号:0721-51-1365住所:〒586-0002 大阪府河内長野市市町1186−4・ダートバイクプラス神戸店営業時間:10:00〜19:00(月曜定休)電話番号:078-777-1102住所:〒651-2412 兵庫県神戸市西区竜が岡1丁目7−9

    もっと読む

<

ページトップへ