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コラム - パーツ

  • DR-Z4S/DR-Z4SM ハンドガード取付マニュアル

    ハンドガードはマストアイテム 色々と取付に関しての条件などがありましたので、取付マニュアルを兼ねた記事としてこの記事を書くことにします。 よろしければ参考にして頂けますと幸いです。 前提条件・ハンドルバーは交換 せっかくのアルミ大径ハンドルバーなのに交換・・・ちょっと乗り気になれませんよね。 お気持ちはわかります。でも、純正ハンドルバーでは取付が難しいのです。 話題のDR-Z4SMにハンドガード取付をさせて頂きました。 まず、前提条件としてハンドルバーを交換しなくてはなりません。 純正のバーエンドにはこんな感じのウェイトが付いています。 旧型のDR-Zではゴムのアンカーで取付されていたので、ハンドルバーの内部は普通に空洞でしたが・・・ 内部はこんな感じの、ネジ穴が掘ってある12mmの内径になっています。 オンロードバイクでよく見かける、ハンドルバーに直接ウェイトをボルト固定する形になっているんですね。 ハンドガードのアンカーを差し込むには内径が13.5mm以上必要なので これではハンドガードが固定出来ません。 ゴッツいドリルで内部を切削出来る方は削れば済む話ですが、ちょっと普通の設備では難儀するポイントです。 ハンドルバーは大径を選びましょう というわけでハンドルバーを交換します。 ハンドルバーの規格は大径とかテーパーバーと呼ばれる、クランプ部の直径が28.6mmのものを選んで下さい。 ZETAならSX-3バーやRENTHALならファットバーなどが該当します。 どうせなら自分に合わせたハンドルに 重くて曲がりやすい、鉄ハンドルを変えるなら変える行為そのものに大きな意味がありますが、元々アルミのハンドルなら交換するにあたって相応の意味を持たせたいところです。と、いうわけで今回の事例ではお客様とご相談の上MX-542というハンドルをチョイスしました。画像上が純正・下がMX-542です。[card_p : product_id=3301]ZETA SX-3ハンドルバー:MX-542幅:811mm高さ:79mm立上がり:42mmクランプエリア幅:195mm引き:50mm79mmと高さが抑えられているのでコーナーリングが断然決まりやすく、引き(絞り)も50mmと控えめで、乗車姿勢が自然と攻めの姿勢になる、スポーツ寄りのセッティングと言えます。(高さは90くらい・引きは60くらいが平均的な数字です) 今回は攻めのチョイスとしましたが、高めのハンドルも良し、引きの強いハンドルも良しと、ここはお好みで選んで頂ければと思います。ワイヤーや配線の余裕は少しあるので、選択の幅は広いですよ。 ハンドルバー交換マニュアル 分解~ハンドルバー固定 ハンドガード取り付けマニュアルのはずがハンドルバー交換マニュアルになってしまいました。しかしこうしないとハンドガードが取り付け出来ないのでやるしかありません。まずはグリップやバーエンドなど、純正ハンドルから付属部品をドンドン外していきます。 ハンドルが裸になったらば、ZETAのハンドルに交換します。まずは普通にハンドルを固定しましょう。 取りつけた感じを見ても少し高さが抑えられているのがわかりますね。 スイッチの固定方法 左側のグリップを接着。今回は純正のグリップを再使用することにします。新車ですからね。グリップを固定したら、スイッチの取り付け位置を確認してスイッチ固定用の穴をドリルで穴開けします。ポンチで印をつけてからドリルを立てると位置ズレがしにくくてオススメですよ。 このやり方なら概ねズレなく狙った位置に穴開けが出来ますよ。 スロットル組み立て時のポイント お次はスロットルを固定します。このバイクは電子スロットルですがあえてハンドルまでワイヤー引きにしてあります。ハヤブサも同じで、高級モデルにはこういう構造にしているというスズキの拘りなんだそうです。 ま、電スロでもワイヤーでもスロットルの動きはスムーズであるべきなので、ハンドルにはエンジンオイルを塗布して組付けます。ここはグリスよりオイルが良いですね。 スロットルチューブのカム部分にはグリスを塗布します。初期組み立てではこの辺りはなにも塗られていないようなので、グリスアップはオススメです。 右側スイッチとスロットルも組みあがりました。 これにてハンドルバーの交換は完了として、いよいよハンドガードの取り付けに移行します。 ハンドガード取り付けマニュアル それではハンドガードを取り付けていきましょう。使用するのはこちらのハンドガードです。 プロ アーマーハンドガード ベンド[card_p : product_id=15528] アーマーハンドガードマウント ロングUクランプキット 大径バー用(28.6mm) [card_p : product_id=31304]アーマーハンドガード用 X3 プロテクター[card_p : product_id=24992] まずは本体となるハンドガード。 プロアーマーハンドガードです。プロじゃなくても取り付け出来ますが、今回マウントパーツを別途用意しているので保持力が高く、横にバンパーが追加されているこちらがオススメ。 続いてはクランプパーツ。Uクランプロングタイプです。 DR-Zはブレーキホースが前方に張り出した形状のため、ロングタイプのU型クランプでかわすように固定するとイイ感じです。モタード用のラジアルマスターなどもOKな余裕の設計で今後カスタムしていく過程でマスターシリンダーが交換になっても対応可能。 クラッチ側はこんな感じ。クラッチワイヤーも干渉はありません。 ハンドガードの固定と言えば、トップブリッジ固定も人気ですがDR-Zの場合、ウインカーステーの下部が外に張り出した形状になっているためマウントパーツと干渉してしまいます。 ハンドガードマウント [card_p : product_id=3368] これを回避するには、ウインカーステーをウインカーごと取り外してしまうか・・・ せっかくのカッコ良いLEDウインカーなのでちょっと考えモノですね。 完成 と、いうわけで完成です。マニュアルという割に肝心のハンドガードの解説はあっさり気味ですが、ポイントは部品の選定なので、そこさえ間違わなければ簡単です。 X3プロテクターもコンパクトにまとまっていてカッコ良いですね。 グリップエンドはもとより貫通仕様なので穴開けの必要はありません。 これで転倒してもレバーの破損やブレーキトラブルはほぼ防げると思います。オンロード・オフロード問わず、まずは取り付けておきたいハンドガード。ハンドルバーから交換しなければならないという、少し敷居が高くなってしまいましたが部品さえしっかり選定して揃えればしっかり取り付け出来ることがわかりました。 なにかご不明な点などあればお気軽にお問合せ下さいね。 オフロードバイク用品・パーツのお求めはダートバイクプラスでどうぞ    ・ダートバイクプラスオンラインストア https://www.dirtbikeplus.jp/ ・ダートバイクプラス瀬戸店 営業時間:10:00~19:00(毎日営業) 電話番号:0561-86-8295 住所:愛知県瀬戸市中水野町2-30 ・ダートバイクプラス大阪店 営業時間:10:00~19:00(毎日営業) 電話番号:0721-51-1365 住所:〒586-0002 大阪府河内長野市市町1186−4 ・ダートバイクプラス神戸店 営業時間:10:00〜19:00(月曜定休) 電話番号:078-777-1102 住所:〒651-2412 兵庫県神戸市西区竜が岡1丁目7−9

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  • 【特集】2025モデルのCRF250Lを予算35万円でカスタムする

    2025モデルのCRF250Lは新車価格がおおよそ65万円(納車整備費等別)ですから部品代で35万円の予算を考え、車両込み100万円の予算で2025年式のCRF250Lをカスタムしてみました。「公道~オフロードを楽しく走れる仕様」として完成となりました。車両65万+パーツ代35万=100万で組める 2025 CRF250Lカスタムマシンをご紹介。車両解説全体像まずは全体図です。デカールは今回貼っていないので極端な派手さはありませんが、各部のアルマイトパーツやホイールの変更が目立ちます。一見スマートだけど結構変わっている・・・といった仕様です。ハンドル周りヘッドライト周辺の図。ハンドルの交換とハンドガードが変更点です。ハンドガードのシールドは白を選択しました。赤で外装と統一するのもアリですが、HRCのモトクロッサーが白いハンドガードをチョイスすることが多いので今回はこちらを。アドベンチャーアーマーハンドガードにエッジグリップ・PIVOTレバーを装着。最近はこの組み合わせがスタンダードになりつつあります。ブレーキ側にはローテティングバークランプを装着。転倒時には回転して、敢えてズレることで衝撃を逃がします。手でグイっとやれば戻せるくらいの固定力なのでマスターの破損など、トラブルの防止・復旧に効果的です。こちらは少し前にモデルチェンジしていて、従来型よりスリムになって形状が最適化されました。ハンドルバーはCXハンドルバーのMX-123。ホンダ系モトクロッサーの寸法を模したハンドルです。強度が高く、余程の転倒じゃなければ曲がらない強度があります。※スイッチボックス用穴あけ加工が必要ですハンドル+ハンドガード+プロテクター+グリップ+レバーエッジグリップ定価:¥2,640 (税込)[card_p : product_id=35795]ピボットレバーセット CP 3フィンガー定価:¥15,620 (税込)[card_p : product_id=18714]アドベンチャーアーマーハンドガード CRF250L/RALLY専用定価:¥14,740 (税込)[card_p : product_id=31303]アーマーハンドガード用XCプロテクター定価:¥3,960 (税込)[card_p : product_id=3359]CXハンドルバー MX123定価:¥10,780 (税込)[card_p : product_id=6358]合計:¥36,960(税込)ローテティングバークランプ+ブレーキリザーバーカバー+ステアリングステムナットローテティングバークランプ ブレーキ側用定価:¥2,200 (税込)[card_p : product_id=35320]ブレーキ リザーバーカバー定価:¥3,410 (税込)[card_p : product_id=3388]ステアリングステムナット定価:¥1,430 (税込)[card_p : product_id=3346]合計:¥7,040(税込)ハンドル周り合計:¥44,000(税込)フォグライトハンドルにスイッチが付いているのでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、フォグランプも装着しています。夜の一般公道はもちろんですが、山間部の霧が濃い場所や暗い林道で点灯させると、その明るさに驚きます。手元のスイッチで発光色が切り替え出来るので、状況に応じて使い分けると便利です。取付け位置もなるべく破損のしにくい位置を考慮した設計になっています。縦横方向に固定位置が変更出来るので、照射範囲の調整も自由自在。夜間に駐車場を照らしてみました。メインのヘッドライトを凌ぐ明るさです。とはいえ補助灯なので、フォグランプは少し下向きにして前方はヘッドライトで、足元をフォグランプで補うとバランス良く照らせるのではと思います。LED フォグライト CRF250L/RALLY定価:¥23,100 (税込)[card_p : product_id=36593]フォグライト合計:¥23,100 (税込)ホイールホイールはAR1ホイールキットに変更。スプロケットやディスクは今回そのまま純正部品を移植しています。錆びないステンレススポークと強化ハブ&リムでノーマル比で高剛性・高強度となっています。チェーン引きのアクスルブロックもZETAに変更。目盛りが色付きになることで目視しやすくなる他、アジャストボルトの露出を減らせるのでボルトの錆付きや破損の防止にもなり実用性も高いです。AR1ホイールキット CRF250L/M/RALLY用フロント(ステンレススポーク)定価:¥62,370 (税込)[card_p : product_id=26944]AR1ホイールキット CRF250L/M/RALLY用リヤ ABSあり (ステンレススポーク)定価:¥72,490 (税込)[card_p : product_id=27881]ホイール前後合計:¥134,860(税込)リヤアクスルブロック定価:¥5,610 (税込)[card_p : product_id=3400]アクスルブロック込み合計:¥140,470(税込)エンジン&ステップ周りアルミスキッドプレートを装着。こちらは林道に行くならお約束のパーツです。エンジン底面はもちろん、ウォーターポンプなどエンジン横までカバーしています。深い轍などでは転ばなくてもエンジン横をぶつけることがあるので、スキッドプレートの羽根部分は必須かなと思います。EDスキッドプレート定価:¥24,200 (税込) ※202/7/7現在欠品中納期未定[card_p : product_id=3374]オイルフィルターカバー定価:¥5,830 (税込)[card_p : product_id=3383]二点合計:¥30,030(税込)ステップ周りはZETAパーツが沢山集中しているポイントです。シフト&ブレーキペダルは共に可倒式の調整可能なタイプに。ステップは割と新しい製品であるアドベンチャーフットペグをチョイス。用途に応じてゴムカバーを外すことでオフロード仕様のトゲトゲが露出します。普段はスニーカーやライディングシューズを痛めたくないという方はゴムカバーを装着して。オフロードで遊ぶ際はトゲトゲ仕様で乗るという形で使い分けが可能です。トリガーブレーキペダル定価:¥14,850 (税込)[card_p : product_id=21389]リボルバーシフトレバー定価:¥6,600 (税込)[card_p : product_id=18755]アドベンチャーフットペグ定価:¥18,700 (税込)[card_p : product_id=35287]ブレーキペダル+シフトレバー+フットペグ合計:¥40,150(税込)サイドスタンドもアルミに変更。僅かな軽量化もありますが、蹴っても塗装剥げがないので長期的に見ると純正と見た目の差が出てきます。こちらは(s)と無印で適合かわるのでご注意!鍛造アルミキックスタンド定価:¥12,100 (税込)CRF250L(s)用:ZE56-8039、CRF250L用:ZE56-8049[card_p : product_id=26528]エンジン&ステップ周り合計:¥82,280(税込)テール周りリヤのテールランプはラインテールライトキットを装着。独特の光り方がオシャレさを演出。このフェンダーレスキットはノーマルウインカーに干渉しないので、ボルトオンで簡単装着です。ナンバープレートホルダーは強化樹脂製で軽さとビビリ音の防止、ナンバーの保護を兼ね備えたスグレモノ。LEDラインテールライト CRF250L/RALLY定価:¥11,880 (税込)[card_p : product_id=35472]プロテクションナンバープレートホルダー定価:¥2,420(税込)[card_p : product_id=34667]2点合計:¥14,300(税込)リヤフェンダーのサイドにはグラブバーを左右に装着しています。オフロードバイクを取りまわす際、通常リヤフェンダー裏やサブフレームを持って保持するのですが、CRFはフェンダー裏がフルカバーされているため「持ちどころ」がありません。故に若干取り回しがしにくいです。転倒時の引き起こしやリヤを振って向きを変えたいときに実感します。そこでこのグラブバーがとても役立つというわけです。右だけでも良いですが、左右に付けると尚良いです。車種専用 グラブバー定価:¥7,480 (税込)[card_p : product_id=33564]バレル4-S(JMCA)サイレンサー定価:¥53,900 (税込)[card_p : product_id=538]テール周り合計:¥75,680(税込)まとめ今回ご紹介した商品合計で¥365,530(税込)こちらのお値段は定価での合計なので実際にはセールや会員値引きで35万円をきるお値段になると思います。2025年モデル対応パーツも色々ありますよというまとめと言うわけで車体各部のカスタム内容を解説させて頂きました。冒頭でもお話しましたが、こちらのカスタムで車体+パーツ代で100万円ほどの内容です。納車整備・登録諸費用・工賃などを入れておおよそ105~115万円くらいでしょうか。ここから更にカスタムすることも可能ですし、ツーリング仕様に振ることも、レース向けに振ることも可能です。つづきCRF250Lはレッドとグレーの二色出てますがこちらはグレーに同様のカスタムを施したマシン。1点違いを挙げると、先のレッドのCRFが車高が高い方(CRF250L-S)、このグレーのCRFがノーマル車高(CRF250L)、となります。カスタム内容は変わりませんが、グレーの車体やブラックアウトされたフレームと赤いアルマイトパーツもイイ感じにマッチしていますね。外装を取り換えても様になりそうです。CRFはパーツの種類が豊富にあるので、これと同仕様でも、まったく別の仕様もご提案出来ます。ダートバイクプラス瀬戸店と大阪店では認証工場を併設し、こうしたカスタムもプラン作成~実作業まで承っております。お見積りは無料なので、お気軽にご相談くださいね。[button : url=/products/list/model_search/6638/0,text=CRF250L 2025モデル対応パーツ一覧をみる][button : url=/products/list/model_search/6637/0,text=CRF250L(s) 2025モデル対応パーツ一覧をみる]

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  • 【初心者必見】4.3万円で揃えるCRF250L オフロードデビューセット

    オフロードを走るにはなにをどれだけ揃えればいいんだいCRF250Lは良いバイクです。オンロードツーリングに使っても良し・林道ツーリングに使っても良しのハイパフォーマンスマシンです。とはいえ、林道やコースなどオフロード走行においてはちょっと付けておきたいパーツがあります。それがこの3つ。可倒式ミラーハンドガードスキッドプレートこれらが三種の神器でございます。どうしてこの3つかと言うと、オフロード走行において最も重要なのが生きて帰るということだからです。大げさに聞こえますよね。でも、あながち大げさな話でも無いんですよ。まず、林道というのはJAFも救急車も(多分)来れません。chatGPTによる生成画像道が狭いかもしれませんし、文字通り悪路=オフロードなのでレッカー車やハイエースは入ってこれない場所も多いことが想定されます。怪我をしたら、最低でも一般道までは脱出しなければなりません。一般道へ出れば救急車でもタクシーでも乗れますから。故障も同じく、一般道までなんとか出られればJAFやレッドバロンのロードサービスでなんとかなるでしょう。今回はパーツの話なので怪我の話は一旦除外しますが、バイクが壊れるとそれだけで「詰み」になってしまう可能性があります。オフロードコースであれば管理地でスタッフさんも居るので「詰み」まではいかずとも、自走で帰れなくなるとやっぱり困っちゃいますよね。というわけで、まずは生きて帰る=バイクを壊さず・怪我をせずということが最優先となります。自走で帰る為の三種の神器というわけで冒頭でご紹介した三種の神器はオフロードを走って・自走で帰れる状態を維持するためのパーツとも言えます。もっと言い換えるなら転んでも壊さないようにするパーツですね。それでは各パーツの詳細を見ていきましょう。可倒式ミラー[card_p : product_id=585]まずはこちら。可倒式ミラーです。畳んで格納可能なミラーですね。純正装着されているミラーはCRFはもちろん、基本的に固定式です。視認性には優れていますが転倒時にぶつければまず割れます。まぁ、ミラーが割れてもバイクは走りますが、後方確認が出来ないのは危険ですし整備不良に該当します。ここは畳めるミラーに交換しておきましょう。ぶつけなければミラーは割れません。シンプルなお話ですね。もちろん、コースではミラーを外すのもアリです。むしろそちらの方がより良いでしょう。が、面倒がって外すのをサボって結局割るという場面を多く見かけますのでやっぱり可倒式ミラーがオススメかな・・・ミラーを選ぶ際はネジ径とネジの向きを確認しておきましょう。今どきのバイクは10mmネジが多い傾向にありますが、一昔のカワサキ車や小排気量車では8mmネジも度々見かけます。また、ヤマハ車は左に回すと締まる逆ネジ仕様になっているので、逆ネジに対応したミラー・もしくはミラーアダプターを使用して取りつけます。ハンドガード 次のアイテムはハンドガードです。転倒時のレバーガードとしての役目と飛び石や枝・葉っぱなどからお手手を守る役目がメインですね。[card_p : product_id=31303]転倒時にレバーを折ると走行困難になるのは当然ながら、林道では狭い場所を走ることも多いので、レバーを木にヒットさせて指を挟んで・・・という怪我もあるあるです。どちらの事案も走れなくなってしまうので、ハンドガードは是非とも付けておきたいところですね。ハンドガードにはオープンタイプとクローズドタイプの2種類がありますがここでオススメするのは断然クローズドタイプです。オープンタイプは前方からの障害物や飛び石・土砂から手を守るためのものなので、レバーガードとしての機能は持っていません。軽量だったり、ハンドルのしなりを阻害しないというメリットもありますが、沢山転ぶと思われる初心者のうちはクローズドタイプが安心ですね。スキッドプレート最後にご紹介するのはスキッドプレートです。アンダーガードとかエンジンガードとも呼びますね。アルミ・もしくはプラスチックでエンジンの底面を守るカバーです。オフロード走行では前輪で拾い上げた石が常にエンジン底面を叩いています。運悪く大きな石を拾ってしまうと、その威力でエンジンに穴を開けてしまったり、フレームの塗装が剝がれることもあります。エンジンの傷くらいであれば良いのですが、穴を開けてしまうとそこからオイルが漏れていってエンジン焼き付き・・・という事態もありえます。ここは必ず守っておきたいところですね。CRFは純正で簡易的なガードが付いてはいますが、最低限の面積しかカバーしていないので、より大型で強度のあるものがオススメです。[card_p : product_id=3374]CRF250L/RALLYの場合、人気のスキッドプレートとしてZETAのアルミタイプとACERBISのプラスチックタイプの2種類があります。アルミ製はなんといっても頑丈です。多少の衝撃ではビクともせず、経年劣化もほぼ無く確実にエンジンを守ります。ただ、限界を超える力が加わった場合には変形してしまう場合もあります。また、金属製が故に、エンジンの振動を拾って若干の反響音(ビビリ音)が排気音に混ざって聞こえる場合があります。[card_p : product_id=31887]プラスチック製は樹脂の成型品なので、クランクケースカバーに張り付くような形でフィットします。この複雑な形状はアルミ製のガードでは再現不可能なポイントです。隙間の無い形状は泥の入り込みを防ぎ、無用な張り出しもなくてスマートですね。ただし激しい衝撃や経年劣化で割れる可能性はあるのでハードに使う方は定期的に割れなどが無いかチェックした方が良いかもしれませんね。アルミ製とプラスチック製、それぞれに長所と短所があるのでお好みで選んで頂ければと思います。少なくとも林道ツーリングや通常のコース走行ではどちらを選んでも問題ありません。この3つで生きて帰れるというわけで林道ツーリングやコース走行などのオフロード走行から生きて帰るための三種の神器をご紹介致しました。他にもガードパーツでいえばラジエターガードなどがありますし、ハンドルも強くて曲がりにくいものに変えたいな、など色々と欲しいものを挙げればまだまだ出てくるものですが、費用もドンドンかさんでいくので今回はタイトルにもあるように、4.3万円で揃えるCRF250L オフロードデビューセットという形でまとめたいと思います。改めて各パーツを確認してみましょう。[card_p : product_id=585][card_p : product_id=31303][card_p : product_id=3374]これらのパーツを定価で合計すると4.3万円程になります。実勢価格はもう少しお買い得ですね(^_^)ここから徐々に追加していくのも楽しいですし、一旦これで走り出してもオッケーです。安全に楽しくオフロードで遊びましょう!オフロードバイク用品・パーツのお求めはダートバイクプラスでどうぞ・ダートバイクプラスオンラインストアhttps://www.dirtbikeplus.jp/・ダートバイクプラス瀬戸店営業時間:10:00~19:00(毎日営業)電話番号:0561-86-8295住所:愛知県瀬戸市中水野町2-30・ダートバイクプラス大阪店営業時間:10:00~19:00(毎日営業)電話番号:0721-51-1365住所:〒586-0002 大阪府河内長野市市町1186−4・ダートバイクプラス神戸店営業時間:10:00〜19:00(月曜定休)電話番号:078-777-1102住所:〒651-2412 兵庫県神戸市西区竜が岡1丁目7−9

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  • 実は簡単!ホイールのリム組み解説

    スチールリムをアルミに変えたいヤマハのTT-R125LWEです。ダートバイクプラス瀬戸店のレンタルバイクとして活躍中の車両ですが、このバイクはノーマルではスチールで銀メッキのリムを前後に装着しています。スチールリムは衝撃で変形しやすく、錆による腐食や重量的にもあまりメリットはありません。なので、アルミリムへの交換は機能的にも美観の面でもオススメです。という訳でいきなり作業途中ですが、一緒にリム交換の作業を見ていきましょう。グリスアップを並行してやりましょうリム組みの解説と言いつつグリスアップのお話です。新車はステアリングステム周辺とスイングアーム・リンク周辺はグリスアップしておくのがオススメです。ベアリングが錆びてからでは遅いので、砂や泥が付着していないうちにやっておくのが作業効率も良いですよ。リムの組み換えではホイールを外すので、グリスアップも同時にやってしまうと楽ですね。このバイクはスイングアーム・リンクがベアリングでは無くブッシュ式なので、錆びにくいのは良いのですが、グリスが切れると傷みやすいのでマメにメンテしてあげてくださいね。どのバイクもそうですが、スイングアームシャフトは一度外してグリスアップしておきましょう。エンジンの熱で固着~抜けなくなることが多い箇所です。 ステムはオフロードバイクとしてはもうちょっとコテコテに塗りたいところですね。このバイクは概ねグリスがしっかり塗られていて、部分的に「やらなくても良かったかな・・・」と思うところもありますが、カラカラに乾いているバイクも普通にあるので、一応はチェックも兼ねてやった方が良いですよ。ここからが本番のリム組解説 それではリヤホイールのリム組み換えから進めていきましょう。純正の鉄リムは曲がりやすく錆びやすく重いと三拍子揃っているので。アルミリムに交換するだけで全て解消されます。分解開始まずはタイヤを外します。そうしたら分解・・・したいところですが、スポークの組み方を写真に撮っておいて、作業中に見返せるようにしましょう。振り返って確認出来るように撮影しながらアウト側のスポークは左へ。イン側のスポークは右へ。という具合にどのように組まれているのかを把握しておきましょう。こういうのはバラすとわからなくなってしまいがちなので、記録しておくのは大切なポイントです。ニップルを全て外すと鉄リムがフリーになるので、アルミリムをセットします。[card_p : product_id=10804]組み立て開始リムには回転方向があったりなかったりします。Z-WHEELのリムは全て回転方向が刻印されていますが、回転方向の無い場合は車両左側に刻印がくるように組めば大丈夫です。理由は定かではありませんが、各メーカーそういう【お約束】になっています。 少しずつリムの穴にスポークを挿して組んでいきます。このホイールのポイントは、予めハブにスポークを両面全て挿しておくこと。片面ずつ挿していくと、後々スポーク同士が干渉して組めなくなってしまうので。組んではバラして組んではバラしての繰り返しになってしまうのです・・・とりあえずホイールが形になりました。まだニップルは締めていないのでガタガタです。振れ取り ここからは振れ取り台のジャイロスタンドにセットして作業を進めます。まずはガタガタの状態をある程度カチっとさせたいので指やドライバーを使ってスポークのネジが8割くらい隠れる程度に締めていきましょう。(このさじ加減はバイクによって変わるので参考程度に)[card_p : product_id=30969]まずは縦振れから取っていきます。縦振れというのはリムの中心にハブが在るかということ。これがズレる=偏っていると回転時にホイールが上下するような動きになってしまいます。振れ取りの方法としては、画像にある通り振れ取り台のゲージに対して当たるところはニップルを締めます。締めるとリムが引っ込みます(対角側へ移動する)逆に、ゲージから離れている箇所はニップルを緩めます。緩めるとリムが手前に出てきます。徐々にゲージをリムに寄せていき、最終的にほぼ一定の距離になれば完成となります。なりますが・・・まずは8割程度の振れが取れていればOKです。 このあと横振れを取るわけですが、その過程でニップルを締めたり緩めたりするのでまた縦の振れも多少出てしまうんですね。なので、この段階では「そこそこ」で問題ありません。少しずつ精度を上げていきます。次は横振れを取ります。横振れというのはリムが垂直になっているかということ。これが傾いているとホイールが真っすぐ回転しません。横振れは振れが取れれば=垂直であれば良いというわけではなく、ハブに対してリムが適切な位置にある必要があります。これをオフセット値と呼びますが、基本的には元の位置に組むのがセオリーです。モタード車はチェーンに干渉しないよう意図的にズラす場合もありますが、オフロード仕様は基本的に元の位置を測定して、その数字に合わせる形となります。測定方法は画像のようなL型定規を使用して、ブレーキドラムの当たり面・もしくはブレーキディスク取り付け面からリムの中心までの位置を測ります。具体例で言えば、画像のドラム当たり面とリムの端面までの距離が10mmとして、リムの幅の半分の数字(仮に15mmとする)を足せば、リムの中心までの距離は25mmとわかるわけです。リムが鉄からアルミに変わったり、少しワイドなリムになってもこの数字は変わりません。横振れを取りたい場合の締め方は画像の通りです。ゲージをに対し遠ければ右側を締め、ゲージに当たる部分は左を締める。ニップルの締め加減が固くなり過ぎていれば緩めることもしながら進めてください。あとはひらすらこの作業を繰り返します。横振れが取れたらもう一度縦振れをチェックしてみましょう。おそらく横振れを取る過程でニップルを弄ったために、縦振れが少し大きくなっていると思います。なので、改めて縦振れを取ります。するとまた横振れが出てくるのでもう一度・・・徐々に縦と横の振れ、どちらも基準値内に収まるようになってくると思います。慣れてくればこれを縦横1~2回程度ででビシッと決められるようになりますが、初めのうちは複数回調整することになるかな?と思います。完成 というわけでアルミリムへの交換作業が終わりました。純正の鉄のシルバーリムからアルミのブラックリムに変わったことで見た目も引き締まりましたね。強度・重量面でもメリットばかりなので、最初のカスタムとして非常にオススメです。 今回使用したアルミリムはコチラ[card_p : product_id=10804]振れ取り台ことジャイロスタンドはコチラ[card_p : product_id=30969]ジャイロスタンドのオプションシャフトも必要になります[card_p : product_id=727]スポークレンチはコチラ[card_p : product_id=717]オフロードバイク用品・パーツのお求めはダートバイクプラスでどうぞ・ダートバイクプラスオンラインストアhttps://www.dirtbikeplus.jp/・ダートバイクプラス瀬戸店営業時間:10:00~19:00(毎日営業)電話番号:0561-86-8295住所:愛知県瀬戸市中水野町2-30・ダートバイクプラス大阪店営業時間:10:00~19:00(毎日営業)電話番号:0721-51-1365住所:〒586-0002 大阪府河内長野市市町1186−4・ダートバイクプラス神戸店営業時間:10:00〜19:00(月曜定休)電話番号:078-777-1102住所:〒651-2412 兵庫県神戸市西区竜が岡1丁目7−9

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