• 5000円以上のご購入で送料無料

コラム - オフロードギア

  • 快適・安全なヘルメット「BELL MX-9 アドベンチャーMIPS」とは?

    高速道路を走っていて、ゴーグルとヘルメットの隙間に虫が飛び込んできた!そんな事は無いでしょうか。オンラインストア担当の鈴木は、何度もあります。なぜ、あんなに狭い所に吸い込まれるように飛び込んでくるのか。なぜあんなに痛いのか。次のサービスエリアまで、虫の違和感に耐える辛さ・・・。そこで選択肢に上がってくるのが、シールド付きヘルメットです。今回は、アメリカの超有名メーカー、BELLから発売されている「BELL MX-9 アドベンチャーMIPS」を詳しく紹介します。「シールドで快適」「ゴーグルも使える」「安全機構MIPSつき」「調整パッドつき」で、ツーリングに最適ですよ!機能解説(1)シールドつきツーリングを楽にするアイテム一目見てわかる普通のヘルメットとの違いが、シールドつきだという事です。シールドの動作は「しっとり」しており、下げ切った際にはアイポート(開口部)のフチのゴムがしっかりとシールドに当たり、風をシャットアウトしてくれます。冒頭でも説明したとおり、シールドの一番良いところは、「異物が顔に当たらない」これに尽きると思います。虫がヘルメット内に入ってきて嫌な思いをすることは、オフロードライダーであればよくある事ですし、ツーリングの際にやむなく雨の中で走行しなければならない事がありますが、高速走行している場合、顔への雨粒のヒットが体力を少しずつ削っていきます。こういった不快要因や、体力を削る要因をシャットアウトできるのが、シールド付きヘルメットの魅力です。ロングツーリングをするライダーには特におすすめする理由になります。目的地についても、ゴーグルを装着すればOKSCOTT プロスペクトゴーグルを着用。最も大きい部類のゴーグルですので、これよりも小さいゴーグルはたいていが装着可能と考えられます。シールド付きヘルメットでオフロードを走った事がある方は経験があるかもしれませんが、オフロード走行ではシールドをしめていると息苦しく、また曇るのがかなり気になります。その場合、シールドを上げて走行すればよいのですが、林道ではゴーグルの着用をお勧めします。なぜなら、場所によっては木の枝などが顔面、特に目にヒットする可能性があるからです。また、前走者の跳ね上げた石が当たる事もあります。特にビッグオフの跳ね上げる石は、ライトを割る事もあります。そんな時はシールドを上げて、ゴーグルを装着すればOK。MX-9アドベンチャーは、ヘルメット後部がゴーグルがずり下がりにくい形状になっているのもポイント高めです。機能解説(2)安全機構MIPSとは?BELL MX-9アドベンチャーヘルメットは、定価¥50600と安くない価格です。この価格にも理由があって、安全機構「MIPS」が搭載されている事があげられます。ヘルメットの内装を全て外すと、その「MIPS」機構(黄色いパーツ)が見えます。MipsはMulti-directional Impact Protection Systemの略で、多方向・衝撃保護機構と訳されます。これはスウェーデンの企業「MIPS AB」社が展開しており、バイクや自転車用ヘルメットの多くに採用されています。モトクロスレース用ヘルメット「MOTO-9 MIPS」にも使われていますね。この黄色いパーツですが、簡単に言うと前後左右に動くようになっています。バイクでの転倒時は単純に路面にたたきつけられるだけでなく、多くの場合は脳に回転モーメントが加わります。たいていの場合は斜めに着地するからです。脳は頭蓋骨内で浮いているために、この際にねじれ、引き裂き方向の力を受ける事になります。MIPSでは、黄色いパーツが前後左右に動く事で、この回転モーメントを減少させます。脳へのダメージは蓄積すると言います。自分も1度、レース中に転倒し記憶を無くした事がありますが、なるべく小さなダメージで済ませたいものです。ヘルメットは安全性を重視して選ぶべきだと思います。こういったMIPSの機能解説の紙がついてきますが、英語でも何となく、あったほうが良いのがわかります。機能解説(3)調整パッドつきで、フィッティングばっちり!BELL 正規輸入元の(株)ダートフリークが輸入・販売する正規品には、「フィッティングパッド」が付属します。BELLヘルメットはアメリカのメーカーで、欧米向けの頭の形(縦に長く、横幅が細い)向けに作られています。若い方は欧米よりの頭の形状になりつつあるのですが、まだ多くの日本人にとっては、そのままではジャスト!とはならないのが実際です。海外製ヘルメットの欠点はこの部分だと思います。そこでこのフィッティングパッドの出番です。この記事を書いている、オンライン担当者鈴木は「完璧なMサイズ頭」で、アライヘルメットのMサイズ想定のど真ん中、SHOEIでもMサイズほぼど真ん中の頭の形状をしています。なんの調整も必要ありません。そんな自分が海外製ヘルメットをかぶると、頭の左右が痛くなってきます。これは本来であれば「頭頂部」「側頭部」に分散してヘルメットを支えるところが、欧米と比べ横に広い頭ですので、頭頂部でヘルメットを支えられていない(側頭部だけで支えている)からです。フィッティングパッドを使えば、サイズ調整可能です。こういった標準的な形状の場合は、頭頂部にパッドを入れる事で頭頂部・側頭部すべてが均等にヘルメットを支えるようになり頭への負荷が緩和されます。パッドは側頭部、前後用も添付されていますので、「かなり縦長の形状」「前後が幅が無く横に広い形状」など、幅広くフィット感を高める事が出来ます。その他の機能取り外し可能な内装は、スピーカーも内蔵可。取り外し可能な内装は抗菌素材で、洗濯が可能です。表皮は高級感のあるベロア素材で、長距離ツーリングでも肌に優しいのが特徴です。なお、チークパッドの耳部分は、スピーカーを中に入れるためのポケットがついています。ヘルメット側も耳部分がくぼんでおり、インカムの使用が考慮されています。実は、バイザーを外したスタイルにもチェンジ可能です。シールドカバーが付属、バイザーを外せばオンロード・スタイルにも変更可能です。ロードバイクもお持ちの方は、このヘルメットなら1つで2役!ですね。ダープラでは各色販売中です!ダートバイクプラスオンラインストアでは各色・全サイズ在庫、即日発送(休業日を除く)が可能です。瀬戸、大阪店でも在庫をしておりますので、ご試着が可能です。(カラーによっては取り寄せとなる場合がございます)[card_p : product_id=31763][card_p : product_id=31764][card_p : product_id=31765][card_p : product_id=31766]記事内で紹介したモデルはこちらの「ダルトン ホワイト/ハイビズイエロー」です。レーシーなカラーリングで、2番人気のモデルです。[card_p : product_id=31767][card_p : product_id=31768]一番人気はマットブラックです。MX-9 アドベンチャー MIPSで、快適、安全なバイクライフを楽しみましょう!

    もっと読む
  • 【メンテナンス】POD K4 K8ニーブレースのリガメント交換

    こんにちは。オンラインストア担当鈴木です。今回はPOD K4 2.0ニーブレースのメンテナンス(リガメント交換)についてたびたびご質問を頂きますので、わかりやすいようにと思い記事にしました。交換の際にご参照頂ければ幸いです。すでに使用されている方はご存じだと思いますが、PODニーブレースの良いところの一つはこの「リガメント」システムで、ギア式のニーブレースよりも滑らかに動くき、高い強度を両立しています。ベクトラン繊維という鉄の5倍の強度がある繊維を、TPU(ポリウレタン系熱可塑性エラストマー)という素材でコーティングしたこのパーツですが、使用に伴って擦れやへたりが発生するため、定期的な交換が必要です。PODニーブレースのよいところは交換部品が充実していることで、こういったパーツを交換することで(新品同様とはいかないものの)リフレッシュすることが可能で、長く使用する事ができます。なお、POD公式が動画も出しておりますので、こちらも合わせてごらん頂ければより確実な作業が可能です。※英語準備編(必要なもの)※マイナスドライバーは柄の短いものが推奨です。写真のものでは作業性が悪いです。必要なものは・リガメントキットまたはヒンジハウジングキット・ドライバー※柄の短いものです。ニーブレースの状態によって、必要なパーツが変わります。今回交換作業を行うニーブレースは、・2020年5月購入・週1回~2回、おおよそ250時間使用・これまでにリガメント交換はしていないという状況です。スタンディングで流して乗る事がおおいからか、かなり長持ちした印象です。半年程度でダメになる方~数年もつ方など交換周期は人によってさまざまです。快適な着け心地、機能を維持するのであれば、短い周期で交換する事が理想です。交換をしなくても、定期的にリガメントの外観を確認し、異常(ささくれ、削れなど)が無いか確認してください。また、使用時間に限らず強い力が加わればリガメントは損傷します。必ず定期的な外観確認を行ってください。もし転倒した時に、すでに交換時期を過ぎていた場合・・・ニーブレースが用をなさない可能性があります。ミニモト使用(曲げている角度が強く、シッティングが長い)などへたりが早いイメージです。へたりの早さは人それぞれですので、定期的な確認をしてへたりの早さを把握する事が肝です。バイク整備と同じで、日常点検が大切です。また、リガメント取付部(ヒンジハウジングと言います)も擦れによりガタが発生しますので、こちらも定期的な交換が必要です。削れやガタが生じていた場合は「ヒンジハウジングキット」(リガメントとヒンジハウジングのセット)を[card_p : product_id=25955]リガメントのみの交換でよい場合は「リガメントキット」を選択下さい。どちらも内容物は片足分ですので、両足分交換する場合は2つ購入が必要です。[card_p : product_id=25956]今回の場合はヒンジハウジングの削れは軽微でしたので、リガメントのみの交換にしました。なお、1足分(リガメント2本交換)で30分程度の所要時間です。動画やコラムを見ながらでも、1時間あれば交換できると思います。リガメントキットの内容物はリガメントキットを開封すると、ネジ、工具、リガメント2本が付属しています。ネジは6角穴ですが、なめやすいので慎重に作業して下さい。実作業編(取り外し)まずはニーブレース裏側のパッドを外してください。この部分はベルクロで貼り付けされています。ベルクロはヒンジハウジング裏側に両面テープで貼り付けされていますが、誤ってベルクロでなく両面テープを剥がしてしまう場合があります。少し慎重に作業をしてください。ベルクロを外すとネジが見えますので、この部分をマイナスドライバーで押さえます。内側のネジを押さえた状態で、外側のネジをリガメントキットに付属の工具で回して取り外してください。表側のネジを取り外した後、裏側も取り外します。ネジが外れたら、ニーブレースのフレームをヒンジハウジングから取り外し(引き抜き)ます。フレームが外れたら、ヒンジハウジングも引き抜きます。ヒンジハウジングの中央に穴があり、リガメント(棒状)がその中を通っている構造です。引き抜きました。上側のネジも下側と同じ要領で取り外します。状態確認取り外したパーツの状態を確認しましょう。左が新品、右が取り外したものです。見てわかる通り、曲がってしまっていますね。外観はまだ問題無いですが、痛みが進行すると削れ、割れが発生します。中のベクトラン繊維が露出するような状況では交換するまで使用を控えるべきです。このぐらいのへたり具合になったら、予防として早めに交換しておくのが望ましいです。長く使用したニーブレースはリガメントがへたりますので、ニーブレースを写真のように持ったときに下側にたれ下がってきます。新品のころの記憶を思い出しながら、このように持ってへたり具合を確かめてみてください。この写真と同程度かつ外観に問題がなければまだ交換は不要ですが、への字に曲がってしまうようならば確実に交換が必要です。清掃写真はありませんが、ヒンジハウジング内やニーブレースのフレームを綺麗に清掃しましょう。ハウジングに泥の侵入があればリガメントの劣化を早めてしまいますので、せっかくの新品リガメントが長持ちするように、各部綺麗に清掃することをおすすめします。実作業(取付)取り外しと逆の順番で取付していきます。リガメント上側取付ヒンジハウジング取付下側取付パッド取付完成!POD ニーブレースは定期的なメンテナンスを行う事で長く使用することができます。また、リガメントがきれかけているような状態では本来の性能を発揮することが出来ません。高価な装具ですし、身体のためにも機能する状態で維持したいですね。その他のおススメメンテナンス&リプレースメントパーツこの他にも、K4/K8ニーブレースシリーズにはリペアパーツが多数設定されています。長年使用したニーブレースのリフレッシュや、自分に合わせたカスタムが可能です。例えばリプレースメントストラップは、今使用しているストラップが長すぎる/短すぎる場合に交換すると快適です。[card_p : product_id=19818]ニーグリッパーに変形が見られる場合は交換しましょう。[card_p : product_id=25953]

    もっと読む
  • 【比較】ロールオフ 在庫商品比較してみました。【オフロードゴーグル】

    こんにちは。オンラインストアの鈴木です。 今回はタイトルの通り当店に在庫のあるロールオフゴーグルを比較してみました。 また、ちょうどモトクロス&エンデューロ国際A級&JNCCチャンピオンの、馬場大貴選手が来店されていたので、FOX、SCOTTのゴーグルについてそれぞれコメントも頂きました! FOX1つめFOX ビューゴーグル ストレイ ロールオフ[card_p : product_id=29564]馬場大貴選手コメント「視界が狭いロールオフは目が疲れるのですが、このゴーグルは視界が広くてフィルムも張り付きにくく、おススメです!」まずはFOXの最高峰ゴーグル、ビューゴーグルを見てみます。・フィルム幅45mm・キャニスター間幅130mm・重さ約250g・画像のものの他にフラップ*2、ゴーグル収納袋付属・販売価格¥26,648(2023年2月現在)レンズ面にはテグスが張ってあり、フィルムがレンズに張り付くのを防ぎます。IAライダーもよくやる手法で、この方法がもっとも張り付きにくいですね。高評価ポイントの一つです。また、キャニスター下部には水抜き穴があります。レース中にキャニスター内に水が入り、動きが渋くなる・破損する事がありますので、水抜き穴の有無は重要ポイント。より実戦的と言えます。ここまでは高評価のビューゴーグルですが、唯一の欠点がこちら。キャニスターカバーにピンが無いため、もしティアオフも使いたい場合は別売りのキャニスターカバーに変更する必要があります。なぜ最初から付けてくれなかったのか・・・環境保護対策でティアオフが使えないシーンが多く、必要性が低かったからか?と推測します。[card_p : product_id=29472]2つめFOX エアースペース ゴーグル ストレイ ロールオフ[card_p : product_id=31018]2つめはFOXのレース向けゴーグル、エアースペースです。キャニスター間の間隔はビューよりも広いですが、視界はあまり変わらない印象でした。・フィルム幅45mm・キャニスター間幅135mm・重さ約245g・画像のものの他にフラップ*1、フィルム予備*1、ゴーグル収納袋、ティアオフレンズ付属。・販売価格¥17,034(2023年2月現在)詳しく見てみましょう。レンズ表面はテグスではなく、レンズ表面にディンプル加工をして張り付きを抑えるタイプ。キャニスターカバーには穴・ピン無し。こちらもティアオフを使う場合は交換が必要です。※品番25369-012、掲載準備中 在庫ありSCOTT3つめSCOTT プロスペクトWFSゴーグル[card_p : product_id=31295]馬場大貴選手コメント「視界が狭いロールオフは目が疲れるのですが、このゴーグルは視界が広くてフィルムも張り付きにくく、おススメです! フューリーと比べると最初は重さを感じますが、スポンジがよく汗が目に入り難く、フィット感も上です。」3つ目はスコットの最高峰、プロスペクトゴーグルです。WFSとは「ワークスフィルムシステム」の略。袋から出した状態でマッドフラップ取付済み、フィルムは取付されていません。・フィルム幅50mm・キャニスター間幅135mm・重さ約225g・画像のものの他にフィルム予備*1(合計2個)、ゴーグル収納袋。・販売価格¥23,513(2023年2月現在)キャニスター間の間隔はエアスペースと変わりませんが、少し視界が広いように感じます。フィルムの張り付き防止対策は、レンズの上にプラのパーツを追加して隙間を作るタイプ。馬場大貴選手によると、テグスとの差は感じず、取付が楽でよいとのコメントでした。キャニスター下側には穴あり。ティアオフをつけるピンは標準装備です。(ティアオフを使うなら)追加出費が無く、フィルムも50mmでもっとも視界が広いプロスペクトがおすすめと言えそうです。4つめSCOTT フューリーWFSゴーグル[card_p : product_id=30475]馬場大貴選手コメント「視界が狭いロールオフは目が疲れるのですが、このゴーグルは視界が広くてフィルムも張り付きにくく、おススメです! 軽くて比較的安いのもポイントです。」最初からマッドフラップが取付されています。・フィルム幅50mm・キャニスター間幅140mm・重さ約210g・画像のものの他にフィルム予備*1(合計2個)。・販売価格¥18,810(2023年2月現在)スコットのレース向け(プロスペクトの下位)モデル。張り付き防止機構とキャニスターはプロスペクトと同一で少し軽く、ティアオフピンもあり。レンズの着け心地ではプロスペクトのほうが良いですが、必要十分な性能を備えていると言えそうです。DFG5つめDFG スピードゴーグル ロールオフ[card_p : product_id=32905]買いやすい安さがウリのDFG スピードゴーグル。・フィルム幅35mm・キャニスター間幅140mm・重さ約200g・画像のものの他にフィルム予備*1(合計2個)、ロールオフティアオフ10枚。・販売価格¥11,495(2023年2月現在)張り付き対策、キャニスターへの穴あけなどはありません。安さ重視ですね。視界は左右に広く体感ではビューゴーグルよりも広いのですが、フィルム幅が35mmなので上下の視界がありません。しかし安い、軽いです。ティアオフもついてお得です。番外編100% ARMEGAゴーグル単体200グラム。ガンダム感のある見た目がカッコいいと評判のアルメガですが、重さがネックです。ちょうどロールオフシステムの在庫が無く、商品比較が出来ませんでした。近く更新予定です。画像はカラー:estrelで、ロールオフ付きの設定はありません。ロールオフ付きの「ARMEGA FORECASTゴーグル」はこちら[card_p : product_id=33600]・販売価格¥21,780(2023年2月現在、カラー:ブラック)近く情報を追加・更新したいと思います!

    もっと読む
  • 最新オフロードヘルメット重量比較してみました!

    こんにちは。オンラインストア担当の鈴木です。普段はFOX V1(旧型)、モトクロス用にBELL MOTO9-FLEX、MOTO10を使用しています。さて!約2年の空白期間を経て、FOX RACINGの新型V1ヘルメットが入荷しました!比較をかねて、ダートダートバイクプラスオンラインストアと同敷地にあり一部在庫を共有する関係のダートバイクプラス瀬戸店内で販売中の現行ヘルメット全品の重量をチェックしてみました!時間の都合上重量等の掲載にとどめましたが、今後記事内容を少しずつ増やす予定です。詳しいヘルメットの選び方は詳しいヘルメットの選び方はこちらhttps://www.dirtbikeplus.jp/blog/blog_20210815の記事をご覧頂くとして、今回はよく話題になる「重量」「サイズ感」や、「公道可否」「レース可否」「快適性」を、実際に被りつつ簡単にレビューしていきます。簡単に説明すると「重量」・・・軽いほど良いですが、全体バランスやSNELLを取得しているかなども重要です。(SNELL対応ヘルメットは重めです。)SNELL規格は「世界で最も厳しい安全規格」と呼ばれており、、Araiヘルメット様の特設ページが詳しいです。計測誤差が数十グラムある可能性があります。あくまで参考値としてください。カラーモデルかどうかでも多少変化します。「サイズ感」・・・メーカーによって微妙にサイズ感が違うのがヘルメット選びの難しいところ。今回比較した鈴木は、完璧なMサイズ頭です(ダートバイクプラス瀬戸店のArai・SHOEI両方のフィッティング資格所有者に確認頂き、周長、幅、高さともにMサイズジャストでした。)「公道可否」・・・公道走行できる規格を通してあるかどうかです。「レース可否」・・・MFJ公認のレースに出場できるかどうかです。JNCCやWEXでは問われません。公認かどうかはMFJのサイトで確認できます。なお、SNELL規格をパスしたヘルメットはMFJサイト上で「特選」と表示されます。「快適性」・・・ベンチレーション有無など。レースで必要なベンチレーション機能が、ツーリングでは逆効果の場合もあります。メーカー:FOX世界的オフロードブランドのFOX。カリフォルニアに本拠地を構え、MXGPやAMAスーパークロスといったレースシーンからツーリングライダーまで支持される。V1ヘルメット「重量」(Mサイズ実測)約1240g「サイズ感」Arai、SHOEIと比較して少し小さく感じる。両社でMサイズならば、Lサイズを選択してもよいかも。「公道可否」可(SG規格取得)「レース可否」可(MFJレース公認)「快適性」ベンチレーションが多く快適。一言コメント:価格も安く最初のヘルメットに最適![card_p : product_id=34965]SCOTT プロスペクトゴーグルなどの大きめゴーグルにも対応します。メーカー:BELLMOTO-10レースのトップシーンで活躍するライダーたちが使用しているMOTO-10ヘルメット。AMAスーパークロスではイーライ・トマックやクーパー・ウェブが、FMXではアクセルホッジスが愛用。MIPSをより進化させた「スフェリカルテクノロジー」により、脳への衝撃を緩和。「重量」(Mサイズ実測)約1560g「サイズ感」完璧。インナーが頭の形にフィットしやすく、多くのライダーがフィット感が良いとインプレ。(Arai、SHOEIでMサイズの鈴木はMサイズを使用中です。)「公道可否」不可「レース可否」可(MFJレース公認)SNELL「快適性」ベンチレーションが特に多く快適。インナーは冷感素材を使用。また、チークパッドはマグネット取付で取り外ししやすく洗濯が楽ちん。一言コメント:安全性、快適性、フィット感すべてが高次元!レース用最高峰![card_p : product_id=35977]SCOTTプロスペクト、100%ARMEGAにも余裕で対応の広めアイポート。MOTO-9S FLEX「重量」(Mサイズ実測)約1520g「サイズ感」Arai、SHOEIと比較して少し小さく感じる。1サイズ上げるか少し迷います。(Arai、SHOEIでMサイズの鈴木はMサイズを使用中です。)「公道可否」不可「レース可否」可(MFJレース公認)SNELL「快適性」ベンチレーションが多く快適。チークパッドはマグネット取付で取り外ししやすく洗濯が楽ちん。一言コメント:モトクロスにおすすめ、安全性が高い![card_p : product_id=35978]大き目ゴーグルも問題なく装着可能。MX-9 MIPS「重量」(Mサイズ実測)約1480g「サイズ感」Arai、SHOEIでMサイズの鈴木はMサイズでちょうどよかったです。「公道可否」可「レース可否」可(MFJレース公認)一言コメント:公道にもレースにもどうぞ。ベーシックなヘルメット。[card_p : product_id=34790]大き目ゴーグルもまったく問題なく使用可能。MX-9 アドベンチャー MIPSツーリング向け、シールドありタイプのオフロードヘルメット。口元のエアインテークにはシャッターがあり、風をシャットアウトする事も可能。「重量」(Mサイズ実測)約1650g「サイズ感」Arai、SHOEIでMサイズの鈴木はMサイズでちょうどよかったです。「公道可否」可「レース可否」不可一言コメント:ツーリングにおすすめ![card_p : product_id=31767]メーカー:Arai日本初のオートバイ用ヘルメットを作ったアライヘルメット。「R75 SHAPE」という丸みを帯びた形状が特徴で、丸く滑らかな帽体で衝撃をかわすように作られています。内装パーツも多くの種類が発売されており、自分に合わせて変更できるのもポイント。オンラインストアと同敷地内にあるダートバイクプラス瀬戸店ではフィッティングサービスも行っております。V-CROSS4「帽体サイズ」「重量」(Mサイズ実測)約1550g「サイズ感」Mサイズでちょうどよい。「公道可否」可「レース可否」可(MFJレース公認)SNELL一言コメント:モトクロスにおすすめ、安全性が高い![card_p : product_id=13207]なお最近の大きめのゴーグル(SCOTT プロスペクトや100% ARMEGAなど)は少しはまりが悪く、この部分が浮き気味です。小さめのゴーグルを選ぶのがポイントです。TOUR CROSS3ツーリング向け、シールドありタイプのオフロードヘルメット。口元、ひたいのエアインテークにはシャッターがあり、風をシャットアウトする事も可能。雨天の際に使用することで、ヘルメット内への雨の新入が防げます。「重量」(Mサイズ実測)約1620g「サイズ感」Mサイズでちょうどよい。「公道可否」可「レース可否」可(MFJレース公認)SNELL一言コメント:ツーリングにお勧め!安全性が高い![card_p : product_id=34907]メーカー:SHOEIダートバイクプラス瀬戸店はSHOEIヘルメットのフィッティングサービスも可能なショップですが、オンラインストアではSHOEIヘルメットを販売しておりません。VFX-WR「重量」(Mサイズ実測)約1420g「サイズ感」Mサイズでちょうどよい。「公道可否」可「レース可否」可(MFJレース公認)HORNET ADVツーリング向け、シールドありタイプのオフロードヘルメット。口元、ひたいのエアインテークにはシャッターがあり、風をシャットアウトする事も可能。雨天の際に使用することで、ヘルメット内への雨の新入が防げます。他のシールドありタイプのモデルと違い、ゴーグルが使用しやすいバイザーデザイン。後付けのスピーカーを装着しやすい構造。「重量」(Mサイズ実測)約1500g「サイズ感」Mサイズでちょうどよい。「メガネの相性」良い。眼鏡の当たる部分のスポンジが柔らかく、痛みが少ない。「公道可否」可メーカー:WINSX-ROADツーリング向け、シールドありタイプのオフロードヘルメット。インナーバイザーを使う事で日差しを低減可能。口元のエアインテークにはシャッターがあり、風をシャットアウトする事も可能。後付けのスピーカーを装着しやすい構造。「重量」(Lサイズ実測)約1620G「サイズ感」Mサイズ展示品が無いためLサイズを被ったところ、すこし緩いもののツーリングにはよいサイズ。「公道可否」可「レース可否」不可一言コメント:ツーリングに使いやすいギミック搭載、ベーシックモデル。[card_p : product_id=32050]メーカー:HJC現時点で当店在庫が無く、入荷次第情報を追加予定です。i50 「重量」未計測「サイズ感」未計測「公道可否」可「レース可否」可[card_p : product_id=30930]CS-MX2 「重量」未計測「サイズ感」未計測「公道可否」可「レース可否」可)[card_p : product_id=30927]メーカー:SUOMYMrJUMP「重量」(Lサイズ実測)1190g「サイズ感」入り口がかなり狭く、頭の大きい人にはLサイズは厳しい。被ってみれば、Lサイズでちょうどよい。「公道可否」可「レース可否」可(MFJレース公認)一言コメント:とにかく軽い!軽さ重視ならおすすめヘルメット。[card_p : product_id=32797]アイポート(開口部)はすこし狭く、ゴーグルが浮き気味です。顔の形によっては小さめゴーグルが推奨。メーカー:NOLANN702xツーリング向け、シールドありタイプのオフロードヘルメット。インナーバイザーを使う事で日差しを低減可能。口元、ひたいのエアインテークにはシャッターがあり、風をシャットアウトする事も可能。雨天の際に使用することで、ヘルメット内への雨の新入が防げます。ゴーグルが使用しやすいバイザーデザイン。顎部分を外す事ができ、スタイル変更が可能。「重量」(Lサイズ実測)1950g「サイズ感」Lサイズではゆるい。(Mサイズは在庫が無く確認できませんでした)「公道可否」可「レース可否」不可一言コメント:超多機能!遊び心を楽しむヘルメット![card_p : product_id=27889]随時情報を追加の予定です。こんな情報が知りたい、ここが気になるといったことがございましたら、ぜひオンラインストアまでお問合せ下さい。

    もっと読む

<

ページトップへ