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【2026年】国内4メーカーのオフロードトレールバイク CRF・WR・DR-Z・KLXを比較する

  • 各メーカーのラインナップを確認しよう
  • 【王道】HONDA・CRF250L/RALLY
  • 【小さな巨人】YAMAHA・WR125R
  • 【最強スペック】SUZUKI・DR-Z4S/SM
  • 【鹿の狩人】KAWASAKI・KLX230/SM/SHERPA/DF
  • 性能を把握した上でどう選ぶか
  • ①色々やってみたい。林道もコースも、高速道路も乗りたい
  • ②トレッキング重視。獣道を探索したりトライアルごっこなどもしてみたい
  • ③コース走行や簡単なエンデューロに。長い林道も走りたい。
  • ④維持費は抑えて・でも走りには妥協したくない
  • ⑤公道がメイン。オフロードは走らない
  • 結論
  • オフロードバイク用品・パーツのお求めはダートバイクプラスでどうぞ

復活のYAMAHAとSUZUKI



2026年1月末、ヤマハよりWR125Rが発売されました。
セロー250の絶版から6年、遂にヤマハトレールの空白期間が終わりました。


そして2025年の11月にはスズキよりDR-Z4S/SMが発売になり、
こちらも2008年に旧DR-Zが絶版になってから長らく無かったトレールバイクが復活となります。
(V-STROMシリーズはありましたけどね)


ヤマハ・スズキの復活により、18年ぶりに国内4メーカーにトレールバイクが揃う形になりました。
それも、不思議と各メーカー共にジャンルが異なり、一つとしてバッティングしていないのです。
ホンダは250、ヤマハは125、スズキは400、カワサキは230と排気量だけでも全部異なります。

ある意味、これは用途がわかっていれば選びやすい状況とも言えるので、
2026年の今、トレールバイクを購入するならどう選ぶべきか?この記事では探っていこうと思います。



各メーカーのラインナップを確認しよう

【王道】HONDA・CRF250L/RALLY

CRF250LDUALXの車両詳細

CRF250RALLYADVCONCEPTの車両詳細 

※画像の車両はカスタム仕様です。


まずはホンダのトレールバイク・CRFシリーズです。
通常のCRF250Lとラリーテイストのカウルを装備したRALLYの2種、

そこに車高違いの足長仕様である<S>を加えた全4種のラインナップです。


ホンダらしい・トレールバイクとして王道の作りで、これといった欠点はありません。
初期モデルでは価格を抑えるために簡素化されていたパーツもありましたが、
現行のMD47型と呼ばれる仕様はそういった箇所がほぼ改善され、(価格も上がりましたが)
最低限のカスタムでオフロードを十分に楽しめる仕様となっています。


全体的にフレームがしっかりしているので、先代トレールであるXRシリーズよりもハイスピードでの安定感に優れる印象です。

RALLYに関しては、ライバル車に比べ元がオフロードバイクであるCRFベースなので、アドベンチャーバイクとして見た場合、
オフロード性能は他を圧倒するものを持っています。

本格装備のアドベンチャーバイクとしてはアフリカツインやテネレと言ったバイクもありますが、
150kg程度の重量で振り回せるアドベンチャーバイクというのはCRF250RALLYならではの魅力ですね。


【小さな巨人】YAMAHA・WR125R


ヤマハWR125R


待望のヤマハトレールバイクであるWR125R。


WRの名前の通り、セローとは全く異なるキャラクターで、
排気量こそ原付二種相当ですが、戦闘的なマシンになっています。


車体はフルサイズ相当でCRFの足長仕様である<S>やDR-Z4Sとほぼ同等。
KLX230シリーズよりも一回り大きいです。

重量もCRFに迫る138kgと少々重いのは否めませんが、
その分小排気量車にありがちな【チャチさ】は全くありません。

ホンダの様に車高違いの仕様はラインナップされていないので、
足つきに不安のある方はローダウンリンクやローシートで対応すると良いでしょう。
最大70mmダウンさせることが可能です。


このバイクはWRらしく基本的に高回転まで回るエンジンですが、
VVAと呼ばれる可変バルブ機構により、低回転でも扱いやすくエンストしにくい特性を持っています。



注意点としては標準でチェーンガイドが付いていないため、ここが無防備だとオフロードではチェーン外れのリスクがあります。
チェーン外れは大きなトラブルの原因になる場合があるので、ここは最初にカバーしておきたいとこですね。

デュラブルチェーンガイド WR125R

販売価格(税込)¥15,675 5%OFF


ポイントはなんと言っても維持費が安いところでしょうか。
気軽にオフロードを始める一台としても最適だと思います。


【最強スペック】SUZUKI・DR-Z4S/SM



スズキDR-Z4S

※画像の車両はカスタム仕様です。


スペック最強のマシンが欲しいならDR-Z一択。

400ccだけあって38PSと圧倒的な馬力を誇ります。

エンジンだけではなく、サスペンション・フレーム・スイングアームなど車体全体にコスト的な妥協無く作られています。

故に価格も120万とCRFの倍近い価格となっていますが、車体を見れば見るほど納得のものになっています。


旧型では明るさで悩むユーザーも多かったヘッドライトは十分な明るさを持つLEDランプに改良。
木馬とも評された薄型シートは新型でも踏襲されています。


前述したサスペンションの性能はとても高く、旧DR-Z400SMのようなRMベースでは無くなったものの、
非常に滑らかな動きで公道からオフロードまで非常に乗りやすいものになっています。

カタログスペックではパワーばかりが目立ちますが各車を乗り比べた場合、

おそらく一番実感しやすいのはサスペンションの性能かもしれません。


ズバ抜けた性能と引き換えである車両価格に税金、車検費用とコスト面では不利な面もありますが、
この時代にあえてスペック重視という判断の元発売された非常に夢のあるバイクだと思います。



【鹿の狩人】KAWASAKI・KLX230/SM/SHERPA/DF



KLX230SPORTSの車両詳細



KLX230SHERPAの車両詳細

※画像の車両はカスタム仕様です。


いつのまにか大所帯となったKLX230シリーズ。

現行のコンパクトなライトになって一気に人気が出てきたモデルです。
唯一の空冷エンジンで車体はコンパクト。重量も4メーカーの中で最軽量となっています。


車高が【低くない】無印のKLX230であっても、ラジエターが無いことによるタンク周りのスリムさや車体のコンパクトさはとても魅力的。
その他の車高が低いタイプなら尚更振り回しやすくなっています。


大出力がいらなければ空冷でいいじゃないという発想で作られた・・・
のかどうかはわかりませんがエンジン周りの補器類が少なくスッキリしているということは
無用なトラブルのリスクも減らせるということです。

険しい林道でトレッキング遊びをするならKLX230シリーズがオススメですね。


2026年モデルからはSHERPAのホイール違いとも言えるKLX230DFがラインナップされました。

こちらはリヤホイールがチューブレス仕様になったことで、トライアルタイヤの装着がより容易になっています。


エンジン特性こそ、元気に回る高速型でセローとは全く違う性質ですが、モデルとしてはセローの穴を埋める存在と言えるバイクでしょう。



性能を把握した上でどう選ぶか

各メーカーの性能や特徴を把握したところで、ではどのように選んでいくべきか考えていきましょう。

コレといった用途があれば選びやすいところですが、
用途が定まっていないというのも色々やってみたいという用途として全然アリです。汎用性重視ってとことですね。

というわけで用途に合わせたオススメ車両を寺尾の独断で当てはめてみようと思います。


①色々やってみたい。林道もコースも、高速道路も乗りたい

→CRF250L/RALLYがオススメ。


※画像の車両はカスタム仕様です。


オフロードといっても色々なジャンルがありますが、
あくまでトレールバイクなので公道を含め色々なフィールドで遊ぶことが出来ます。
そんなときにどこでも70点以上の性能を発揮してくれるのはCRFシリーズですね。


CBR250Rと共通仕様で生まれたエンジンは高速巡行は得意ですし、カウル付きのRALLYなら尚更快適です。


そしてコース・林道などオフロードでも一通りの遊び方に対応する車体の強さを持っています。


②トレッキング重視。獣道を探索したりトライアルごっこなどもしてみたい

→KLX230シリーズがオススメ。(KLX230SMを除く)

※画像の車両はカスタム仕様です。


4メーカー中最軽量かつコンパクトな車体でスタックや転倒の多い獣道でも取り回しや引き起こしが容易です。


SHERPAのスタックパイプやDFのチューブレスホイールなど、
トレッキング向けの装備も有効で、この手の遊びは最も最適なのがKLX230シリーズです。


③コース走行や簡単なエンデューロに。長い林道も走りたい。

→DR-Z4Sがオススメ。

※画像の車両はカスタム仕様です。


ライバルを蹴散らすパワーと上質なサスペンションで、
WEXの様な入門向けエンデューロなら十分に戦えるポテンシャルを持っています。

重量がある分、難所での取り回しでは苦労もありますが、転ばなければ大丈夫、とも言えます。


排気量からくる余裕は数十キロに渡る長い林道などでも気持ちよく走ることが出来るでしょう。



④維持費は抑えて・でも走りには妥協したくない

→WR125Rがオススメ。

※画像の車両はカスタム仕様です。


原付二種の扱いで税金・保険料共に維持費が安いのが魅力のWR。


とはいえ性能は高く、長い直線では排気量で勝る他車に抜かれることはあってもタイトコーナーやテクニカルなセクションでは十分戦えるポテンシャルがあります。

勿論、その走りは公道でも生きるので高速こそ乗れませんがバイパスな大きな国道では流れをリードすることも可能です。



⑤公道がメイン。オフロードは走らない

→DR-Z4SM・KLX230SMのどちらかがオススメ。

※画像の車両はカスタム仕様です。


オススメもなにも、モタード仕様として販売されているのはこの2種なのですが、
キャラクターは大きく異なります。


サーキット走行も前提としたスペックに魅力を感じるならDR-Z4SMを。
街中での取り回しや軽快さに魅力を感じるならKLX230SMがオススメです。


DR-Zは登りのワインディングなどでパワーとサスペンションの良い仕事が実感しやすいと思います。
KLXはなんといってもコンパクトで軽いので、交通量の多い街中では自転車感覚で扱えるのが魅力の一つとも感じます。



結論

ここまでのお話をまとめますと、


やはり汎用性に一番優れているのはCRF
無難に一通りの遊び方に対応出来る性能を持っています。


次に、最強性能を求めるならDR-Z
性能に絞って言えば間違いなく最強です。


そして、軽さと車体のスリムさで振り回すならKLX

維持費の安さと本格的な走りを求めるならWR


という形で上手くキャラクターが被らずに正立しています。
これからトレールバイクの購入を検討されている方は、上記のポイントを参考に選んで頂ければ概ね間違いのない選択が出来るかな、と思います。


因みに、カスタムパーツの種類では現状CRFシリーズが一番豊富で、WRとDR-Zはこれからドンドン増えていく見込みです。

まだ発売から日が浅いのでパーツが豊富とは言い辛い状況ですが、
これから充実していきますので、首を長くしてお待ちくださいね。


オフロードバイク用品・パーツのお求めはダートバイクプラスでどうぞ

・ダートバイクプラスオンラインストア
https://www.dirtbikeplus.jp/


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電話番号:0561-86-8295
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住所:〒651-2412 兵庫県神戸市西区竜が岡1丁目7−9

書いた人
寺尾 拓郎(てらお たくろう)
  • 寺尾 拓郎(てらお たくろう)
  • トレールバイクに愛を注ぐ男。XRが好きです。CRF250Rと仲良くする日々です。

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