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オフロードバイク スタンドの種類と選び方の極意を解説します

  • スタンドの種類
  • ボックススタンド(BOXスタンド)
  • 素材の違い
  • メリットとデメリット
  • リフトスタンド
  • メリットとデメリット
  • オンロードタイプスタンド
  • メリットとデメリット
  • 特殊なスタンド
  • ステップスタンド
  • ドーリースタンド
  • まとめ
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バイクの持ち上げ方に悩める子羊の皆様こんにちは。

バイクスタンド神の寺尾です。今日はスタンドのお話ですよ。


バイクのメンテナンスに欠かせないスタンドですが、オフロードバイクのスタンドは中々種類が豊富で、

選び方に迷うこともしばしば。


正直言えば用途に合わせて複数所持しておくのが理想なのですが、

いきなり全部揃えましょうというのもハードルが高いので、まずは自分の用途に合ったスタンドを一つ用意すればOKです。

スタンドの種類

ボックススタンド(BOXスタンド)



コースやレース会場で見かけることの多いスタンド。
アルミ製と鉄製がありますが、レース会場ではカッコよくチームのデカールを貼ったスタンドが目立ちますね。

使い方はシンプルに持ち上げて載せるだけ!可動部が無いので壊れる心配は皆無。
アルミ・鉄・プラスチックと素材は様々ですが、基本的に頑丈です。


画像のにように天板に穴の開けられているスタンドはその穴からオイルを排出出来ますし、
トレイ付きだとボルトや工具を置くのに便利ですね。

素材の違い



アルミと鉄の違いはズバリ錆びるか錆びないか、の1点。
前述のようにコースに持ち出す機会が多い用途の場合、
転がして傷がついたり、洗車で水を浴びたりと錆びる要因が多いのでアルミ製が長く使えるでしょう。
逆に、完全に屋内使用なのであれば鉄で十分とも言えます。そこさえ注意すれば半永久的に使えます。

メリットとデメリット

ボックススタンドのメリットは前述の点の他、
天板が広いためバイクを安定して保持出来ることです。
バイクを全部バラバラにして整備するような場合にはボックススタンドが最適でしょう。

逆にデメリットは、バイクを載せるために力が必要なこと。
持ち上げて載せる以上、どうしても力が必要になります。
軽量なモトクロッサーは良くても、120-130kgを超えるトレールバイクやエンデューロマシンでは苦労するかもしれませんね。

また、持ち運びの際には車の積載スペースを圧迫するのも悩むところです。
無駄なスペースを省くため、スタンドをひっくり返してブーツホルダーとして積載する方も多いですね。


変わり種として、プラスチック製の折り畳み型ボックススタンドというものもあります。
折り畳み出来るので省スペース化に便利。トランポに積んで運ぶ際にデッドスペースを作りません。
耐荷重も十分で、強度の心配もありません。
ただし、プラスチック故に半永久的とまではいかないのが悩みどころ。





リフトスタンド



足でアームを踏み下ろすことでリフトアップされるギミックを備えたスタンドです。
バイクを腕で直接持ち上げるわけではなく、ライダーの体重を利用してリフトアップするため
直接的な筋力は必要ありません。

大抵の商品は高さ調整が可能なので、
車高が高いモトクロッサーからモタードバイクまでほぼ対応可能です。

DRCやUNITブランドのスタンドは一部油圧ダンパー付きのスタンドがラインナップされており、
バイクを降ろす際に「ガチャン!!」と急激に下がらないので安全な操作が可能です。




メリットとデメリット

メリットは気軽にバイクを上げ下げ出来ることですが、
デメリットはギミックがあるために、リフトアップした状態が若干不安定なこと。
耐荷重は150kg程度までなので、それ以上重いバイクを載せたり、リフトアップした状態で跨らないようにしましょう。

オンロードタイプスタンド


オンロードバイクで使用されることの多い、スイングアームで保持するタイプのスタンドです。
ダウンマフラー仕様車のラリーマシンや、
エンジン下に負荷が掛けられないバイクや、重過ぎて持ち上げるのが不可能なビッグオフロード車などで使用します。

メリットとデメリット

ボックススタンドやリフトスタンドと異なり車種を問わず使用可能ではありますが、
このスタンドでは前輪を持ち上げることは出来ないので、フロントタイヤの交換には別途スタンドが必要になります。
オフロードバイクで使用する機会はあまり無いかと思います。


特殊なスタンド

ステップスタンド



UNIT ステップスタンドという製品で、動画のようにエンジン下に設置して踏むことで
スタンドが半回転してバイクをリフトアップするというもの。
ボックススタンドの様な安定性とリフトスタンドの楽さを合わせ持っているのが特徴。
使い方に少しコツが必要ですが、慣れると中々に便利です。


ドーリースタンド



UNIT ドーリースタンドというキャスター付きボックススタンドです。
キャスターによってバイクの向きを自由に移動・回転されられるので
整備途中でもガレージの片隅に移動したり、向きを変えたりと自由自在。

ただし、キャスター付き故にスタンドの位置がズレやすく、
バイクを載せる際にしっかり持ち上げていないと中々スタンドに載せられないのでご注意下さい。


まとめ

以上、バイクスタンドの種類と選び方のお話でした。
オフロードバイク用のスタンドはかなり豊富な種類があるので、自分の使い方や目的にあったものを選ぶことが大切です。
例えばモトクロッサーであれば車体が軽量ですし、整備も頻繁に行うのでボックススタンドがオススメ・・・など。


この記事は動画でも解説しておりますので、是非合わせてご覧ください。

載せ方の実演もしております。



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書いた人
寺尾 拓郎(てらお たくろう)
  • 寺尾 拓郎(てらお たくろう)
  • トレールバイクに愛を注ぐ男。XRが好きです。CRF250Rと仲良くする日々です。

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